東京での交渉が成功:湾岸諸国と日本の自由貿易協定に向けて前進

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BETH|東京 – 2025年7月4日

サウジアラビア政府代表団(サウジアラビア対外貿易総局主導)は、2025年6月30日から7月4日まで、東京で開催された湾岸協力理事会(GCC)諸国と日本の自由貿易協定(FTA)に関する第2回交渉会合を成功裏に締めくくりました。

今回の交渉では、以下の重要分野にわたる議論が行われました:

物品貿易

衛生および植物検疫措置(SPS)と技術的障害(TBT)

サービスおよび金融サービス

通信、自然人の移動

知的財産権

紛争解決

原産地規則、貿易円滑化、一般条項

双方は、提案された条文についての詳細な議論を行い、今後の交渉に向けた信頼構築と協力分野の明確化に取り組みました。

 

🎙️ 公式コメント:

サウジアラビア交渉団代表であるフリード・ビン・サイード・アルアスリ氏(対外貿易総局・国際機関・協定担当副総裁)は、今回の交渉が「双方にとって戦略的に重要な事項」を含んでいたと強調。
「両国間の物品・サービスの流通を円滑化し、貿易量の拡大につなげ、サウジアラビア・ビジョン2030を支援する包括的なFTAに到達することを期待している」と述べました。

また、交渉の一環として、アルアスリ氏は駐日サウジアラビア大使であるガーズィー・ビン・ファイサル・ビン・ザクル博士とも会談し、交渉の重要性と日湾協力強化の戦略的意義について再確認しました。

 

🏛️ サウジ政府代表団の構成:

エネルギー省

内務省

工業・鉱物資源省

環境・水・農業省

投資省

経済・企画省

食品医薬品庁(SFDA)

サウジアラビア知的財産庁(SAIP)

標準化・計測・品質庁

サウジ輸出開発庁

通信・宇宙・技術庁

税関・税務・関税庁

サウジアラビア中央銀行

 

📌 BETHの視点:

この協定は経済文書にとどまらず、湾岸と極東を結ぶ「戦略的な貿易架け橋」である。
サウジアラビアは今、市場を開き、堂々と交渉の場に立っている。